漆器　銀彩カップ（朱）

川連漆器は艶のある花塗漆を用いるのが通常ですが、攝津氏は仕上げを落ち着いた艶で留めています。乾漆に銀粉を撒き、漆を塗り固め、研ぎ出しつつ銀の粒を削り、最後は手で直に磨くことで銀本来の色艶を表現しています。変色しやすい特徴を持つ銀を用いることで、比較的早い期間で経年変化をお楽しみいただけます。全国漆器展 経済産業大臣賞受賞の逸品はとても軽く、手に取った時に温もりを感じられます。

サイズ：φ82×H70 ㎜　内容量 160cc
素材：栃材、漆、銀粉
仕上げ：銀地
製造：川連漆器　漆工房攝津（秋田県）